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<新潟・山形地震>あつみ温泉、全旅館再開 本格的な夏の行楽シーズン前の復旧にこぎ着ける

あつみ温泉に到着した宿泊客ら=1日、鶴岡市湯温海の萬国屋

 新潟・山形地震で一時は全7旅館が休業した山形県鶴岡市のあつみ温泉で1日、復旧が遅れていた老舗の萬国屋など4旅館が営業を再開し、全ての旅館で宿泊客の受け入れ態勢が整った。共有の温泉水配給施設や各旅館の瓦屋根が壊れるなどしていたが、本格的な夏の行楽シーズン前の復旧にこぎ着けた。
 地震翌日の6月19日から30日まで休業していた萬国屋では、スタッフが玄関先で宿泊客らを出迎え、修復の済んだロビーへと案内。大滝春一総支配人(60)は「新たなスタートを切れてほっとしている。多くのお客さまから手紙やメールで応援をいただき、スタッフの励みになった」と感謝した。
 新潟市の自営業清水洋さん(60)は妻と2人で宿泊予定で「妻が『どうしても』と言うので昨日の予約をずらしてもらった。余震は心配だが、建物は立派で大丈夫そうだ」と話した。


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2019年07月02日火曜日


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