宮城のニュース

<参院選宮城>あす公示 各陣営、総力戦へ準備

公示を控え、掲示板などに張るポスターの準備をする事務所のスタッフ

 4日の公示が迫る参院選(21日投開票)で、宮城選挙区(改選数1)に立候補を予定する自民党現職の愛知治郎氏(50)と野党統一候補で立憲民主党新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)の両陣営は2日、前哨戦最終盤のアピールや公示に向けた準備作業に奔走した。
 愛知氏は同日昼、自民、公明両党県議の会派室を訪ねたほか、仙台市内の支援企業約10社を訪問し、支持固めに走り回った。合間を縫って仙台市青葉区の事務所に戻り、選挙戦の日程調整に追われた。
 岸田文雄政調会長が公約説明のため仙台市を訪れ、支援団体関係者ら約300人に「自民の原点は地方だ。公約にはさまざまな立場の人の声を反映させた」と強調。態勢を引き締めた。
 前哨戦で政権与党の存在感を前面に打ち出してきた愛知氏は「『与党は勝てる』との緩みが生じている」とした上で「責任ある政権党の立場から、しっかりと未来の施策を語っていきたい」と述べた。
 石垣氏は2日午前、仙台市青葉区であった支持団体の会合に出席。約70人を前に「失敗してもやり直しができる、未来に希望が持てる社会をつくりたい」と力を込めた。支援企業や団体など計3カ所を回り、選挙戦で協力を呼び掛けた。
 知名度向上を目指し、陣営スタッフは石垣氏を紹介する党県連の広報紙を同市内の住宅に配布した。夜には青葉区の事務所で会議を開き、公示後の遊説日程の調整に当たった。
 消費税増税や憲法改正への反対を打ち出し、反自民層や無党派層の取り込みを図る石垣氏は「多くの人と接し、名前を浸透させたい」と話した。
 宮城選挙区では政治団体「NHKから国民を守る党」新人の三宅紀昭氏(57)も立候補を表明している。


2019年07月03日水曜日


先頭に戻る