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鳴子の旬野菜、定期便いかが? 大崎のNPO、仙台と地元で提供 購入会員募集中

旬の野菜を届ける「鳴子よいっこ便」の会員募集チラシ

 宮城県大崎市鳴子温泉のNPO法人「鳴子の米プロジェクト」は4日、地元で作った野菜や加工食品を定期的に届ける「鳴子よいっこ便」を始める。同法人は契約購入会員を募集している。
 会員は料金を前払いし、トマトやナスといった旬の野菜と漬物など7品前後のセットを指定場所で受け取る。種類は選べず、取りに行く手間もかかるが、新鮮な野菜が割安で手に入り、顔の見える生産者を買い支えることができる。
 生産者と消費者が直接つながる取引手法は、地域支援型農業(CSA)と呼ばれる。よいっこ便の名称は「結い」のような相互扶助の精神を農村と都市の間に広げようという願いを込めた。
 受け渡し場所は、仙台市宮城野区の東北福祉大仙台駅東口キャンパスと、大崎市のJR鳴子御殿湯駅近くの「おみやげの店なるみ」脇の2カ所を用意した。
 実施期間は11月まで。仙台便は月1回(毎月第1日曜)で、料金は5カ月分5000円。鳴子便は月4回(毎週木曜)で、月額2000円。会員は各50人を募り、随時受け付ける。
 上野健夫理事長は「コメのCSAで培った消費者とのつながりを野菜にも広げる試み。生産者と消費者の関係を、直売所よりさらに一歩近づけたい」と話す。
 連絡先は鳴子の米プロジェクト事務局0229(29)9436。


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2019年07月03日水曜日


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