宮城のニュース

<ベガルタ>「海外でさらなる飛躍を」 シュミット移籍で選手ら激励の声

欧州移籍を発表後初めての練習で体を動かすシュミット=2日、仙台市泉区の紫山サッカー場

 サッカーのベルギー1部シントトロイデンへの移籍が決まり、2日に記者会見したJ1仙台のGKシュミット・ダニエル(27)に対し、チームの選手やスタッフ、関係者から「海外でさらなる飛躍を」などと激励の声が聞かれた。
 仙台からは昨年8月にロシア1部CSKAモスクワに加入したFW西村拓真(22)に続く海外移籍。渡辺晋監督(45)は「成長して仙台から羽ばたき、感慨深い。現場は苦しい思いがあるが、彼の決断を尊重して送り出したい」と語った。
 仲間も温かく送り出す。同じGKの関憲太郎(33)は「これからの日本を代表する選手。ダン(シュミット)のファンでもあるので頑張ってほしい」と願う。U−22(22歳以下)日本代表のMF椎橋慧也(22)も「仙台で試合に出続ければ、世界でチャンスが広がると示してくれたのはありがたい。モチベーションが上がる」と刺激を受けた。
 中大の1年後輩で、日本フットボールリーグ(JFL)ソニー仙台のMF秋元佑太(27)は「『それを止めるの』というセーブが練習からしょっちゅうあった。まさに規格外」と振り返り、ベルギーでも「試合に出られるポテンシャルがある」とエールを送る。
 東北学院高で指導した橋本俊一監督(47)は「日本代表に選出されるなど順調に成長してくれた。さらなる飛躍を遂げてほしい」。宮城県サッカー協会の大久保芳雄会長(73)は「県出身の選手が世界でプレーし、通用すれば大変名誉なこと」と喜んだ。


2019年07月03日水曜日


先頭に戻る