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<ベガルタ>ハモンロペス万全 初タイトルへ「全力で勝つ」

天皇杯初戦に向けた練習で力強いシュートを放つハモンロペス

 悲願の初タイトルへの挑戦が再び始まる。昨季は初の決勝進出も浦和に敗退。当時は大会規定で出場できないもどかしさを味わったハモンロペスが、今季は満を持して初戦を待つ。
 仙台に2季ぶりに復帰したのは昨年9月。天皇杯は前所属の柏で既に出場したため、選手登録できなかった。「(決勝は)勝てた試合。出たら少しは貢献できた」と歯がゆさが残った。
 天皇杯には強い。柏時代の2017、18シーズンは計5試合で4得点と活躍。「結果を残すことでモチベーションは高まる」。一発勝負のトーナメントにあって、気持ちが乗りやすいストライカーは頼もしい。
 FW陣にけが人が相次ぐ。YBCルヴァン・カップ(ルヴァン杯)のプレーオフ名古屋戦の2試合は経験の少ないワントップで先発したが、うまく機能せずにチームも敗退した。渡辺監督は「ワントップは酷」と複雑な胸中を明かすが、本人は挑戦に前向き。「中盤の選手が近くに寄ってくれて助かっている」と崩しのイメージを高めている。
 昨季はJ3群馬に大勝した勢いを決勝までつなげた。「相手に慌てることなく、かつ襲いかかる意識を持って戦いたい」と渡辺監督。ハモンロペスも当然その気。「普段戦っているリーグの違う相手だが、全力を出して勝つ必要がある」と慢心はない。(斎藤雄一)


2019年07月03日水曜日


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