宮城のニュース

ライフジャケット 滑らない長靴…アユ釣り万全の備えで 気仙沼市と地元漁協がチラシ

大川沿いで注意喚起のチラシを張る漁協と市の職員=気仙沼市大林

 気仙沼市の大川でアユ釣りをしていた男性が流され死亡した事故を受け、気仙沼市と地元の漁協は3日、釣り人にライフジャケットの装着などを呼び掛けるチラシをつくり、川沿いの看板に張ったり、地元の釣具店に配布したりして注意喚起を始めた。
 チラシは100枚準備。ライフジャケットや滑らない長靴を履くよう指摘し、天候にも注意するよう促している。市と気仙沼大川漁協の職員が協力し、大川沿いにある15カ所の看板に張ったり、市内9カ所の釣具店に配布したりした。
 事故はアユ釣りが解禁となった1日に発生。気仙沼市大林の大川で、アユ釣りをしていた市内の無職男性(80)が下流に流された。
 漁協によると前日の雨で川が増水していた。男性はライフジャケットを着ていなかった。大川で釣り人が死亡する事故の発生は初めてだった。
 漁協の菅原元・組合長(74)は「大変残念な事故が起きてしまった。備えがあれば防げた可能性はある」と指摘。市水産課の担当者は「ライフジャケットを着けるなどの万全の対策をしてほしい」と訴えている。
 県内では2日にも柴田町船岡の白石川でアユ釣りをしていた無職男性(71)が流されて、亡くなった。


関連ページ: 宮城 社会

2019年07月04日木曜日


先頭に戻る