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<仙台市>「子連れで仕事」普及へ ママスクエアなどと協定、共同で研修やセミナー

協定を結んだ藤代社長(右)と大和リース、仙台市の関係者

 仙台市は3日、子連れで働くオフィス運営のママスクエア(東京)、大和リース(大阪市)と連携協定を結んだ。3者でセミナーを共同開催するなどし、子育て世代が働きやすい環境の実現を目指す。
 協定によると、(1)企業の人材確保に関する研修やセミナー実施(2)女性の働き方に関するニーズ調査(3)地元企業と子育て世代の仕事と雇用のマッチング−などに連携して取り組むという。
 ママスクエアは1994年創業。大和リースが整備した青葉区桜ケ丘の複合商業施設「ブランチ仙台EAST」に東北・北海道の1号店を構え、11日にオープンする太白区富田の「フレスポ富沢」にも出店する。
 いずれの店舗も保育士が常駐するキッズスペースを併設する。従業員は子どもの様子を見ながら働くことができる。約1カ月の研修後、コールセンターなど他社の受託業務に従事する。
 同社はこの新たなビジネスモデルで、子育て中の母親の再就職支援のノウハウを蓄積し、企業からの業務受注も実績を積み上げる。
 セミナーでは地元企業を対象に、子育て世代が働きやすい勤務形態や職場環境づくり、非コア業務の外部委託による人材不足解消などの成功事例を紹介する。
 藤代聡社長は市役所であった協定締結式で「働くことを諦めていた母親を1000人規模で雇用した。働きたくても、ちゅうちょしてしまう人の背中を押したい」と意欲を見せた。


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2019年07月04日木曜日


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