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<新潟・山形地震>鶴岡の酒蔵、飲んで応援 山形県内52旅館が日本酒買い取り

県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部のメンバーと酒蔵の経営者ら=鶴岡市大山

 新潟・山形地震で被災した鶴岡市大山地区の酒蔵を支援しようと、山形県内の温泉旅館の若手経営者らでつくる県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部は3日、部員有志らが経営する52軒で通常出荷が難しくなった日本酒を買い取り、宿泊客に提供すると発表した。
 米沢市の小野川温泉「鈴の宿 登府屋旅館」社長の遠藤直人部長らが鶴岡市大山の出羽商工会本所で記者会見し、概要を説明した。
 温泉旅館52軒は県内全域にあり、酒瓶の破損や落下などの被害を受けた酒蔵4軒の日本酒を扱う。大山やあつみ温泉の現状を宿泊客らに伝えて、被災地への誘客に結び付ける考えだ。
 遠藤氏は「お酒を仕入れたり、飲んでもらったりすることで大山の酒蔵を支援したい」と述べた。
 1万本以上の酒瓶に被害があったという加藤嘉八郎酒造の醸造担当加藤嘉隆さんは「応援はうれしいし、今まで飲まなかった方に届けられるのもうれしい」と感謝した。


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2019年07月04日木曜日


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