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<参院選・投票さ行ぐすぺ>マスコットキャラ「岩沼係長」グッズ制作 若者の当選確率高めに設定

岩沼市内の投票所に置く応募箱と応募券。抽選で岩沼係長限定グッズが当たる

 宮城県岩沼市選管は参院選(21日投開票)の投票者向けに、市のマスコットキャラクター「岩沼係長」の限定グッズが当たる抽選企画を始めた。10〜20代の当選確率を高め、若者を投票所に呼び込もうと知恵を絞る。
 各世帯に送る入場券に応募券を付け、投票所に置く専用の箱に投函(とうかん)してもらう仕掛け。10月の県議選と12月の市議選も対象で、応募チャンスは最大3回ある。
 抽選は来年1月で、当選者数は500人の予定。景品として岩沼係長をデザインしたピンバッジやご当地キューピー人形などを検討している。投票率が県内トップになれば、豪華景品の追加も視野に入れる。
 「投票のメリットが感じられない」と嘆く若い有権者の声を受け止め、初めて企画した。「物で釣るな」という批判は覚悟の上で、30%前後にとどまる10〜20代の低投票率への危機感が市選管を突き動かした。
 近藤祐高事務局長は「投票率が下がれば市民の声が政治に届きにくくなる。選挙に関心を持つきっかけにしてほしい」と期待する。
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 参院選で投票率アップを目指す仙台圏の自治体選管や団体、若者グループなどのユニークな取り組みを紹介します。


2019年07月05日金曜日


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