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「モモスイーツ」6種を福島の短大生開発 国見町特産品活用、販売へ

もものハスクッキーを開発した学生ら

 福島市の桜の聖母短大の学生たちが課題解決型授業の一環として、福島県国見町特産の桃を使った「モモスイーツ」の企画・開発に取り組んだ。計6点が現在リニューアル工事中の東北自動車道国見サービスエリア(SA)下り線などで目玉商品として販売される。
 商品化されるのは「もものハスクッキー」「モモンブラン」「タピオカももミルク・タピオカピーチティー」「桃のバタークッキーサンド」「ピーチミルクようかん・ピーチソイミルクようかん」「ドライピーチのチョコレートがけ」。
 同短大と町は2014年度から、連携してスイーツ開発プロジェクトを進めている。本年度、国見SA下り線を運営する名鉄レストラン(愛知県)がプロジェクトに加わった。
 生活科学科食物栄養専攻の2年生35人は5月中旬〜6月下旬、地域食生活論の全7回の授業を通じて商品化に臨んだ。
 飲食店コンサルタントなどのキッチンエヌ(愛媛県)の中村新社長から商品開発を学んだ後、実際に町を訪れて桃の生産現場を調査した。6チームに分かれて商品プレゼンテーションや試作を繰り返し、中村氏から企業の視点に立った指導を受けた。
 7回目の授業では、最終段階の試作品に対する中村氏の講評があった。中村氏は菓子の製作工程やデザインなどについて、さらなる改善点を指摘。それでも1案に絞り込む当初の方針を変更し、全6チームの案が採用されることになった。
 バタークッキーサンドを発案したチームの一人、田村奈々さん(20)は「実際に桃農家も訪れ、プロの立場で勉強に取り組むことができた。焼き方などが難しく、6回ほど試作品を作った」と振り返った。
 国見SA下り線の工事完了は来年夏以降になるとみられる。それまでに名鉄レストランが試作品を商品に仕上げる予定。各商品は町内の道の駅国見あつかしの郷でも販売する。


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2019年07月05日金曜日


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