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<参院選宮城>29市町村長、愛知氏支持 石垣氏はゼロ 動向調査

 21日投開票の参院選宮城選挙区(改選数1)で、河北新報社は宮城県内35市町村長の支持動向を調べた。政権与党とのつながりを重視し、8割の29人が4選を狙う自民党現職愛知治郎氏(50)を支持すると回答。野党各党が支援する立憲民主党新人石垣のり子氏(44)を推す首長はいなかった。

 愛知氏を支持する理由は「政治の安定を望む」(山田司郎名取市長)「政権与党だから」(千葉健司栗原市長)「復興事業に予算が付くようになった」(桜井公一松島町長)などと政権党を意識した内容が目立った。
 愛知氏の政治姿勢や実績も評価する要因となった。「子どもたちの未来を守り抜く姿勢」(佐藤昭塩釜市長)「震災復興に尽力してもらった」(菊地啓夫岩沼市長)「一緒に仕事をしてきた。引き続き頑張ってほしい」(須田善明女川町長)などと説明する。
 消費税廃止に言及する石垣氏の姿勢も判断材料の一つ。「消費税率を0%にすると言う候補者に投票できない」(山田裕一白石市長)「(消費税ゼロに)全く賛同できない」(大友喜助角田市長)との意見もあった。
 「特定の候補を支持しない」と答えたのは、郡和子仙台市長、滝口茂柴田町長、猪股洋文加美町長。亀山紘石巻市長は「人物像で選びたい。選挙期間中の演説などを聞いて判断したい」と明言を避けた。
 支持政党は自民党が30人で最も多かった。うち13人は連立を組む公明党との重複回答だった。「支持政党なし」は3人。
 首長の支持動向は6月中旬から下旬にかけて調査を実施。35人中33人から回答を得た。菅原茂気仙沼市長と斎清志大河原町長は無回答だった。


2019年07月06日土曜日


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