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<入試のツボ>夏休みの過ごし方 総復習にテスト見直し

 今月下旬から夏休みが始まり、約1カ月間、学校の授業がなくなる。受験生によって1日の学習量や学習内容が大きく異なるため、得点力に差が出てくる。夏休みの過ごし方が志望校の合否に大きな影響を与えるゆえんだ。しっかり学習計画を立て、確実に実行してほしい。
 最も力を入れるべきことは総復習だ。入試問題は5教科のほぼ全ての分野・単元から出題され、やらなければならないことは非常に多い。しかし、受験生の中には、どの教科のどの単元を勉強すればいいのか分からない、という人もいるだろう。
 そのような場合、テストの見直しが有効だ。これまでに受けた定期テストや実力テストを見直してみよう。分からない点があれば、教科書や問題集を活用し、その単元を優先して学習することで、苦手を克服することができる。
 総復習が終わり、より得点力を伸ばしたい人は、入試の頻出単元を重点的に学習しよう。表のような出題頻度が高い単元に絞って勉強すれば、効率良く得点力をアップできる。
 夏休み中、公立高や私立志望校の過去問を一度は解いてほしい。過去問演習は重要だが、入試直前に学校で教科書の内容が全て終わるのを待ってからでは、十分な対策が難しい。習っていない単元の問題もあるだろうが、分からない問題は飛ばしながら解き、今の学力と志望校合格への点差を把握しよう。
 入試で実際に出題された問題のレベルを体験することで、今後の学習方針が明確になったり、やる気アップにつながったりする。ぜひ取り組もう。
(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)


2019年07月06日土曜日


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