宮城のニュース

被災地支援 写真で回顧 神戸のNPO100点展示 全国各地の活動伝える 気仙沼

展示写真を前に腹話術の人形を操る荒井さん

 全国の被災地で支援活動に取り組む神戸市のNPO「ひまわりの夢企画」の写真展が、宮城県気仙沼市魚市場前の「海の市」で開かれている。7日まで。
 代表の荒井勣(いさお)さん(73)は、神戸市で自動車販売会社を経営していた時に阪神淡路大震災を経験。スチーム洗車機をトラックに載せ、避難所に風呂を開設した。涙を流し感謝する姿に接し、その後は各地でボランティア活動をしている。
 写真は約100点を展示。東日本大震災では、停電した気仙沼市小泉中の避難所で「洗濯場」や温水シャワーを設置した様子を伝える。熊本地震では、石巻市のワカメを購入し、熊本県益城(ましき)町などの避難所で無料配布する活動を紹介した。
 未使用の食器を配布する活動や、ひまわりの植栽による被災者との交流も取り上げた。防災知識を楽しく伝えたいと荒井さんが腹話術で講演する場面もある。
 写真展は荒井さんが支援の経験を伝えたいと、神戸市の助成を受け各地で開いている。「知恵を絞れば多様な方法で人を助けることができる。特に若い人に見てほしい」と話す。
 午前9時〜午後6時。入場無料。6日は午後1時から荒井さんの講演と交流会がある。連絡先は海の市場0226(24)5755。


関連ページ: 宮城 文化・暮らし

2019年07月06日土曜日


先頭に戻る