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「酒米に良い名前付けて」 福島県開発「福島酒50号」の名称公募

 福島県は、品種登録を出願する県オリジナルの酒造好適米「福島酒50号」の名称を公募している。県開発の酒米では2000年に品種登録された「夢の香(かおり)」に続く第2号。「1万株以上から選ばれた酒米に良い名前を付けてほしい」と呼び掛けている。
 福島酒50号は、静岡県の「誉富士」と山形県の「出羽の里」を掛け合わせた品種。米粒の中心部のでんぷんの塊「心白」が大きく、こうじが入り込みやすい。他の酒米に比べ出来上がる酒の量が多く、香り高い味わいに仕上がるという。本格栽培は20年に始める。
 県産酒は全国新酒鑑評会の金賞受賞数で7年連続日本一を達成し、東京電力福島第1原発事故の風評を払拭(ふっしょく)する象徴的存在。県は新しい酒米で、県産酒のブランド価値をさらに高めたい考え。
 最優秀賞として採用者1人に、県内蔵元が先行して福島酒50号で仕込んだ新酒21本セットを贈る。優秀賞や参加賞も用意している。
 募集は21日までで、国内の20歳以上が対象。県農業振興課のウェブサイトから応募する。結果発表は12月を予定。連絡先は同課024(521)7336。


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2019年07月06日土曜日


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