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<参院選東北>石垣氏 愛知氏 横一線 宮城、無党派4割態度未定

 全選挙区で自民と野党統一候補が事実上の一騎打ちを展開する東北6選挙区(改選数6)のうち、改選数が2から1に減った宮城では、野党統一候補の立憲民主新人石垣のり子氏(44)と、4選を目指す自民現職愛知治郎氏(50)が横一線で争う。無党派層の4割強が投票先を決めておらず動向が鍵を握りそうだ。
 石垣氏は立民のほか支援を受ける国民民主、社民の支持層を固めた。共産支持層は7割。公明支持層の一部も取り込む。消費税増税など安倍政権の政策を批判。市民団体と連携し、無党派層への浸透を図る。
 愛知氏は党地方議員らの組織力を生かし、自民支持層の7割以上をまとめた。選挙協力する公明支持層は5割強にとどまり、票固めを急ぐ。党本部は幹部級を応援に入れ、保守票の囲い込みに注力する。
 他の5県では青森、岩手、山形、福島の4県で自民が堅調な戦い。秋田は野党陣営が自民に迫る。
 青森は、自民現職が党幹部らのてこ入れを背景に優位な戦いを展開。立民新人は立民、国民の支持層に加え、共産、社民の支持層に浸透する。
 岩手は自民現職が知名度を生かして先行。今後、党幹部や閣僚を投入する。無所属新人は達増拓也知事らの後援組織などを基盤に急速に支持を広げる。
 秋田は自民現職が地盤の秋田市を中心に保守票を手堅くまとめる。無所属新人は立民、国民、共産、社民支持層のほか、無党派層にも浸透し追い上げる。
 山形は県内首長や企業・団体の組織票を固めた自民現職が各年代で支持を集める。無所属新人は急速に無党派層に食い込み、政権批判票の掘り起こしを狙う。
 福島は自民現職がややリード。地盤の浜通りを中心に中通りでも浸透。無所属新人は野党4党の支持層を固めつつあり、無党派層からも一定の支持を集める。

◎東北の選挙区立候補者

 【青森】(1―3)
小山日奈子 53 諸新 
滝沢  求 60 自現(1)(公推)
小田切 達 61 立新 (社推)

 【岩手】(1―3)
横沢 高徳 47 無新 (立・国・共・社推)
平野 達男 65 自現(3)(公推)
梶谷 秀一 53 諸新 

 【宮城】(1―3)
<改選数1減>
三宅 紀昭 57 諸新 
愛知 治郎 50 自現(3)(公推)
石垣のり子 44 立新 (社推)

 【秋田】(1―3)
中泉 松司 40 自現(1)(公推)
寺田  静 44 無新 
石岡 隆治 45 諸新 

 【山形】(1―3)
大沼 瑞穂 40 自現(1)(公推)
芳賀 道也 61 無新 (立・国・共・社推)
小野沢健至 49 諸新 

 【福島】(1―3)
森  雅子 54 自現(2)(公推)
水野さち子 57 無新 (立・国・社推)
田山 雅仁 35 諸新 


2019年07月06日土曜日


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