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<楽天>今季ワースト更新、落胆3位後退 松井またも黒星

9回日本ハム2死一、三塁、清水に適時打を打たれた東北楽天の松井(川村公俊撮影)

 多くの東北楽天ファンで埋まった満員の球場がため息に包まれた。0−0の九回2死一、三塁。日本ハム清水の打球は、遊撃手茂木のグラブのすぐ脇を抜け、三走が生還した。中7日で登板し、2戦連続の黒星を喫した守護神松井は「(登板間隔が空いたのは)関係ない。実力不足」とうつむいた。
 チェンジアップが勝敗を分けた。1ボール2ストライク。タイムを取った清水は、バットを短く握り直す。直球が4球続いた後のチェンジアップを、コンパクトに左前に運んでみせた。
 松井は6月4日の巨人戦で、ビヤヌエバに直球のすぐ後のチェンジアップを2ランとされている。「ワンバウンドで投げられれば良かった」。またも甘く入ってしまった一球を悔やんだ。
 1四球1暴投と、勝負を分けた一球以外も制球は乱れていた。「映像を見直してしっかり確認したい」と松井。平石監督は「0−0という状況の心理は分かるが、慎重になっていた。打てるものなら打ってみろという感じでいけば良かったのでは」と指摘した。
 チームは1分けを挟んで、今季ワーストを更新する8連敗となった。この間、全て先制点を許している点も気がかりだ。指揮官は声を振り絞る。「なんとかしたいと思い過ぎて、打線が空回りしている。試練だと思ってやっていくしかない」(狭間優作)


2019年07月07日日曜日


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