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<なでしこL・マイナビ仙台>市瀬W杯経験生かす チーム立て直しへ「体張る」

紅白戦で積極的にビルドアップを試みる市瀬

 市瀬が一回り成長して帰ってきた。女子W杯フランス大会で日本代表として初出場。「W杯で学んだビルドアップをチームでも生かしたい」。大舞台で躍動した経験を次はチームに還元する。
 W杯では1次リーグの3試合のうち2試合に先発し、2位突破に貢献した。オランダに敗れた決勝トーナメント1回戦にも先発。鋭い読みを生かした守備だけでなく、攻撃でも最終ラインからパスの起点を担った。「70パーセントくらい力を出せた」と振り返る。
 リーグカップで仙台は1次リーグ突破が懸かる正念場。前節の千葉戦でようやく公式戦11試合ぶりに白星を挙げた。1次リーグは残り2戦で、8月31日からは最下位に沈むリーグ戦も再開。辛島監督は「安定した守備とミスの無いパスを供給してほしい」とさらなる立て直しを託す。
 連係を深めるため、仲間とコミュニケーションも欠かさない。プライベートではホームパーティー好き。自宅はチームメートの「たまり場」で、W杯から帰国後もすぐに3人が泊まりに来た。「時差ぼけも吹っ飛びました」と笑顔で話す。
 昨季は初開催した八戸で同じINAC神戸に1−5と大敗した。悔しさを繰り返さないためにも「最後は体を張って守りたい」。今度はチームのために全力でぶつかる。(今愛理香)


2019年07月07日日曜日


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