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<参院選宮城>初の日曜 仙台市内や被災沿岸部で候補者駆ける

 参院選(21日投開票)の公示後、初めての日曜日となった7日、宮城選挙区(改選数1)では、4期目を狙う自民党現職の愛知治郎氏(50)が東日本大震災の被災地を中心に、野党統一候補で立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が仙台市内を駆け巡り、街頭演説などで支持を訴えた。

 愛知氏は「序盤は郡部を手堅くまとめる作戦」(陣営関係者)。名取市のゆりあげ港朝市からスタートし、岩沼市や亘理、山元両町など県南沿岸部を中心に支持を訴えて回った。
 朝市では、比例代表の自民現職和田政宗氏(44)と共にアピール。財務・復興副大臣として被災自治体への予算を安定的に獲得したと強調し「道半ばの復興を今後も支えたい。水産品の禁輸緩和にも力を注ぐ」と声をからした。
 午後には愛知氏の動きとは別に、三原じゅん子党女性局長が仙台市中心部で応援演説を展開。野党共闘が政策不一致だと批判した上で「宮城は苦戦している。政策通の愛知氏を勝たせてほしい」と呼び掛けた。
 石垣氏は、仙台市太白区秋保地区から遊説を開始。党県連代表の岡本章子衆院議員(比例東北)も同乗し、選挙カーを走らせた。手を振る住民を見掛けると車から降りて握手を求め、「困っていることを教えてください」と言葉を掛けた。
 午後には、国会の立民会派に所属する岡田克也元副総理が応援に駆け付けた。仙台市青葉区の繁華街で演説し「全国で自民優勢と伝えられる中、宮城は互角だ。安倍晋三政権の暴走を許していいのか」と訴えた。
 石垣氏は「30年間、先進7カ国の中で、日本だけ賃金が上がっていない」と指摘。「安倍政権にブレーキをかける野党が力を付けなければならない」と闘志をみなぎらせた。


2019年07月08日月曜日


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