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<東京五輪>選考レースヤマ場へ タカマツペア、マイペース貫く

2018年12月のワールドツアー・ファイナルの女子ダブルスで優勝した高橋(左)、松友組=中国・広州

 バドミントン女子ダブルスで2016年リオデジャネイロ五輪金メダルの高橋礼華(29)松友美佐紀(27)組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)が、今月の国際大会から、20年東京五輪代表選考レースの勝負どころを迎える。世界ランキングは国内3番手の3位。最大2の出場枠を懸けて巻き返しが必要な状況にも、自分たちのペースを貫いている。
 世界ランキングは現在、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が1位、福島由紀(青森山田高出)広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)が2位。国際大会での日本人対決が重要にみえるが、高橋には「昨年の日本のペアは出来過ぎ」と映る。2人が最も警戒するのは中国や韓国勢だ。
 両国は五輪前年にペアを組み替え、最強の組み合わせを探ってくる。リオ五輪では、韓国が大会半年前にペアを変えた。強豪の中国はリオ五輪の女子種目でメダルなしに終わっただけに、東京五輪は国の威信を懸けるとみられる。
 松友は「(中国や韓国は)昨年までと勝負への覚悟が違う」と気を引き締めつつ、「それは楽しみでもある」とも。レシーブのレパートリーが増えるなど、手応えを感じる試合が多くなってきており、「自分たちのプレーは変えない。『やっぱりこのペアはすごい』と思わせたい」(高橋)。
 13〜22日のインドネシア・オープンを皮切りに、ジャパン・オープン(23〜28日)世界選手権(8月15〜27日)と格付けの高い大会が続く。
 高橋は「出場権を取りたいという気持ちでは、2連覇は無理」、松友は「結局は五輪で勝てるようになっていないといけない。ポイントを気にしてもしょうがない」と言い切る。国内のライバルとは、見据える戦いが少し違う。(佐藤夏樹)


2019年07月08日月曜日


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