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<令和の1票>(4)東北大2年・上野さん/初めて投票待ち遠しい

陶芸サークルで友人と作業する上野さん(手前)=仙台市青葉区の東北大川内キャンパス

 人生で初めて選挙権を行使する。届いた入場券を手に投票所へ向かい、2種類の用紙に自分の意思をはっきりと示す。「候補者のポスターや公約を見比べ、誰に投票するか決めたい」。仙台市青葉区の東北大2年上野遥希さん(19)は、今から投票日が待ち遠しい。
 山形市出身。2000年早生まれで、高校3年の17年10月にあった衆院選は、数カ月差で選挙権がなかった。同級生が選挙の話題で盛り上がる中、「自分は蚊帳の外にいる気がした」。
 東北大に進学し、仙台市に住民票を移した。毎日、陶芸サークルと飲食店のアルバイトに明け暮れる。スマートフォンでニュースはチェックするが、友人と政治の話なんかしない。
 参院選の争点は憲法改正と言われても自分からは遠い話題に思えるが、老後資金の2000万円問題はちょっと違う。「これから働いて、子どもを育てて、年老いるまで不安なく過ごせるのか」と心配になる。
 選挙で未来がすぐに変わるとは思わないが、自分の1票の行方は見届けたい。


関連ページ: 宮城 社会 19参院選

2019年07月09日火曜日


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