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<楽天>打線 長い梅雨 不振の浅村「ふがいない」

4回東北楽天2死、空振り三振に倒れる浅村(伊深剛撮影)

 怒りに満ちた表情が、今の東北楽天の雰囲気を象徴していた。0−2の八回、ウィーラーがハーフスイングを取られたことを不服とし、一塁塁審に詰め寄った。侮辱行為で退場処分。「一気に爆発してしまった。(打線の不振は)こちら側の責任」。2年ぶりの10連敗を喫した平石監督の顔は険しい。
 「ふがいないです」。敗因の中心に絶対的支柱の浅村がいた。0−1の七回1死一塁。中川のゴロを正面で捕球した後、二塁への送球がそれた。併殺の難を逃れた一走はその後に生還。チームにとって、あまりにも痛い追加点となった。
 浅村は打撃不振にもあえいでいる。試合前の練習では珍しく、ロングティー打撃に取り組んだ。「フォームを見詰め直す」と何度も何度も強振したが、4試合連続の無安打と結果につながらなかった。「みんななんとかしようとやっているが、打線がつながらない。その原因は僕の不調にある」と自責の念にかられた。
 9日に負ければ、2005年以来の球団ワーストタイとなる11連敗だ。先発は1軍復帰を飾る則本昂。多大な重圧がのしかかるが、それがエースの宿命だろう。「ノリにはチームの事情を気にせず楽しんでほしい。ノリの勝利になんとかつなげたい」と指揮官は語気を強めた。(狭間優作)


2019年07月09日火曜日


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