
宮城スタジアム、改修本格化
2020年東京五輪で男女サッカー競技の会場となる宮城スタジアム(宮城県利府町)の改修工事が9日、本格化した。来年3月まで大型スクリーンの更新や芝の全面張り替えを行う。
高さ11.6メートル、幅25.4メートルの大型スクリーンの脇ではクレーンが動き、作業員が足場の組み立てに当たった。現スクリーンを撤去後、画質などが向上した新スクリーンを11月ごろに取り付ける。
宮城スタジアムは一部施設を除き、8日に閉鎖された。ピッチの芝は今月中旬に剥ぎ取り作業を始める。10月ごろに新しい芝を植え付け、大会本番に備える。
2019年07月09日火曜日