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<街角景気>東北、2ヵ月連続悪化 6月の景気ウオッチャー調査

 東北活性化研究センターがまとめた6県の6月の景気ウオッチャー調査結果によると、景気実感を3カ月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)は40.7で、前月に比べ0.1ポイント低下した。4〜5月の10連休による特需の反動が尾を引き、2カ月連続で悪化した。
 分野別(原数値)は家計動向が2.1ポイント低下の40.0と2カ月連続で前月を下回った。企業動向は0.5ポイント高い41.9で2カ月ぶりのプラスだった。
 ウオッチャーからは「来客数が減少し、宴会で何とか食いつないでいる」(一般レストラン)など、大型連休の余波を指摘する声が相次いだ。新潟・山形地震の影響として「団体客のキャンセルが発生し、客数が減っている」(観光名所)といった回答もあった。
 2、3カ月先の見通しを示す先行き判断DI(季節調整値)は2.3ポイント低下の43.2で3カ月連続の悪化。消費税増税をにらみ「対応できる経理ソフトなどの準備で諸経費が増えている」(酒類販売店)「増税後の方が得策だと住宅建築購入を急がないという声を聞く」(司法書士)との言及があった。
 センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など189人のうち175人から回答を得た。


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2019年07月09日火曜日


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