宮城のニュース

<気仙沼大島大橋>渋滞回避へ市が夏場の誘導員2.5倍に増 GWの混乱反省

新たに交通誘導員が配置される龍舞崎の駐車場

 気仙沼大島大橋がつながり初めての夏を迎える宮城県気仙沼市の大島で、例年以上の人出が予想されるため、気仙沼市は夏場の土日祝日などの交通誘導員を通常の2.5倍に増やす。多くの観光客が訪れ、混乱した大型連休の反省を踏まえた。
 橋の開通後、市は業者に委託し、週末に亀山の山頂付近などに計8人の交通誘導員を配置している。海水浴場がオープンする7、8月はこれまで以上の混雑が予想され、7月中旬から緊急態勢を敷き、交通誘導員を20人に増やす。
 亀山付近などは2人増やし、10人に。7月20日に海開きがある小田の浜海水浴場、観光地の龍舞崎には、新たに計8人を置く。
 市の整備する観光拠点内には、島の商店主らが7月中に商業施設をオープンさせる。その付近にも2人配置し、9月まで対応する。
 海水浴場を除く7、8月中の警備時間は午前9時〜午後5時。従来より終了時間を1時間延長する。増員分の人件費約1000万円は市議会6月定例会で可決された本年度一般会計補正予算に盛り込まれた。
 大型連休中の10日間で、大島には昨年1年間(9万3700人)の6割以上に当たる5万9793人の観光客が訪れた。亀山周辺の渋滞を嫌った観光客が、龍舞崎や小田の浜海水浴場などに殺到。龍舞崎では急きょ市職員延べ90人が出動し、車両の整理に当たった。
 市観光課は「大型連休の状況を踏まえ、できる範囲の人員を確保した。今後も想定外の事態が起きる可能性はある。状況に応じて柔軟に対策を考えていきたい」としている。


関連ページ: 宮城 社会

2019年07月10日水曜日


先頭に戻る