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小学校卒業式はかま着用 保護者の6割が洋装希望、和装は1割に 宮城・東松島市アンケート

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 小学校の卒業式で児童がはかまを着ることの賛否を巡り、宮城県東松島市教委は9日、市内全8校の保護者と教職員を対象としたアンケート結果を公表した。回答した保護者の6割以上が洋装での出席を希望し、和装は1割にとどまった。
 アンケートは5月中旬に実施。保護者1629人のうち1403人(86.1%)から回答を得た。教職員は144人全員が答えた。
 和洋どちらの服装で出席させたいかとの質問に、保護者は洋装派が65.8%、和装派は9.8%だった。「検討中」は24.4%。
 洋装派の支持理由は「歩行や所作がしやすい」「和装は費用が高い」が多かった。和装派は「一生の記念になる」「本人の希望」が目立った。
 教職員は洋装派が70.1%で、和装の支持はなかった。「どちらとも言えない」が29.9%だった。洋装派は「歩行や所作がしやすい」「普段の服装に近い」という理由が多かった。
 市教委は近く保護者に文書で結果を通知する。卒業式の服装への対応は保護者の判断に委ねる方針。
 市教委によると、昨年度の卒業式では卒業児童369人中79人(21.4%)がはかまを着用した。
 児童のはかま姿に関し、渥美巌市長は昨年の市議会12月定例会の一般質問で「華美すぎる」と疑問を呈し、賛否の声が上がっていた。渥美市長は9日の定例記者会見で「洋装の回答がもっと多いと思った」との認識を示した。


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2019年07月10日水曜日


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