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<今朝採り枝豆>鮮度が命 仙台出荷控え目ぞろえ会 「甘くて香りいい」

大きさや色を確かめ、出荷基準に達する枝豆を選別する生産者たち

 早朝に収穫した仙台産の枝豆が、その日のうちに市内の飲食店などで食べられる「今朝採り枝豆」の出荷基準を確認する「目ぞろえ会」が9日、若林区荒浜の農事組合法人「せんだいあらはま」であった。7月下旬に出荷が始まる予定。
 生産者や飲食店関係者ら約20人が参加。品質のばらつきをなくすため、虫食いや変色、割れのある枝豆は取り除くことなどを確認した。鮮度を損なわないように、袋詰めが終わった後は冷蔵庫で保管するなどの作業工程も共有した。
 生産者らは飲食店関係者を畑や出荷場に案内。生育状況を説明し、機械を使って洗い、小さな枝豆を取り除く作業工程を披露した。目ぞろえ会の終了後は、わせ品種「はやいっ茶」の試食会もあり、参加者は「甘い」「香りがいい」などと感想を語り合った。
 通常の市場流通では、枝豆が消費者の元に届くまで2日程度を要する。「今朝採り枝豆」は午前5時ごろから収穫し、独自の配送経路で午後2時以降に市内の飲食店、一部スーパーに届く。今年は7月下旬から10月上旬にかけ提供される。
 「せんだいあらはま」は約2ヘクタールの畑で、「湯あがり娘」「秘伝」など8品種を生産する。二瓶健司副代表(57)は「今朝採りは香りが全然違う。消費者に少しでも新鮮な枝豆を味わってほしい」と語った。


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2019年07月10日水曜日


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