宮城のニュース

<参院選宮城>若者の1票欲しい 愛知陣営/イベントで積極交流 石垣陣営/SNS駆使発信強化

(左)自民県連が6月下旬に開いた若者向け投票啓発イベント (右)SNSで情報を発信する立民県連スタッフ

 参院選(21日投開票)の宮城選挙区(改選数1)に立候補している自民党現職愛知治郎氏(50)、立憲民主党新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)の両陣営が、若者へのアピールに手を尽くしている。前回2016年の参院選で、若年層の投票率が低迷しただけに、新たな支持層を取り込もうと懸命だ。

 愛知氏を支える自民党県連は、イベントに学生を積極的に引き込むことで政治参加を促している。中心となるのは県連学生部。県内の大学生を中心に約20人がメンバーとして在籍する。
 公示日の第一声では、仙台市の男子大学生(19)が応援弁士として登場。政治家顔負けの弁舌で、大きな拍手を浴びた。同市青葉区で6月にあった若者向けの投票啓発イベントには学生部の4人が参加し、候補者と意見を交わした。
 党国会議員が県内に戻る際には学生部と交流する機会もある。学生部に所属する仙台市の女子大学生(19)は「ニュースでは分からない人柄を知ったことで、政治に興味を持つことができた」と話す。
 一方、石垣氏を擁立する立憲民主党県連は、会員制交流サイト(SNS)を駆使した戦略で応戦する。候補者や県連幹部がツイッター、インスタグラムを連日更新。演説のほか、候補者のリラックスした様子なども配信し、情報発信を強める。
 出馬表明前には約100人だった候補者のツイッターのフォロワー数は約1万2000人に増加。事務所前に各種SNSのQRコードを貼り付け、通行人へのアピールにも余念がない。
 ツイッターを通じた学生ボランティアの募集にも取り組み、反応は上々だ。陣営関係者は「党自体がツイッターからできたようなもの。効果は未知数だが、インターネット選挙で一票でも多く取る」と話す。
 宮城選挙区には、NHKから国民を守る党員の三宅紀昭氏(57)が立候補している。


2019年07月11日木曜日


先頭に戻る