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<仙台空襲74年>児童ら防空壕を見学、戦争の悲惨さ学ぶ

防空壕を見学し、狭さや暗さを体験した八幡小の児童たち

 戦争の悲惨さや平和の大切さを学んでもらおうと、仙台空襲から74年となった10日、仙台市青葉区八幡小の6年生110人が近くの八幡1丁目、角五郎1丁目に残る防空壕(ごう)を見学した。
 八幡1丁目では児童が1944〜45年ごろ造られた高さ165センチ、奥行き7.5メートルの防空壕に入った。市民グループ「仙台・空襲研究会」のメンバーが戦時中の様子を説明。「夏の暑い日に狭く、じめじめした防空壕で、爆弾におびえながら避難した当時の状況を想像してほしい」と語った。
 川名湊君(12)は「狭くて暗い空間で、爆弾が落ちる音を聞いたことを想像すると、とても怖かったと思う」と語った。岡村星璃(あかり)さん(11)は「身近な場所に戦争被害があったとは知らなかった。仙台空襲について学びたい」と話した。
 防空壕の見学は、青葉区の戦災復興記念館で開催中の「戦災復興展」の関連企画。児童は見学前に記念館を訪ね、今野幾代さん(84)から仙台空襲の体験談を聞いた。11日は東二番丁小の児童が防空壕を見学する。


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2019年07月11日木曜日


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