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<気仙沼市>人材確保へ先手、8月にインターン初実施 政策立案など体験

 宮城県気仙沼市は今夏、市の職員として働く魅力を知ってもらおうと、大学生を対象にしたインターンシップ(就業体験)を始める。市職員が手助けをし、実際に移住定住の促進策や観光客増加につながる事業を考えてもらう。初めての試みで、優秀な人材を早い段階で確保する狙いがある。
 対象は大学2、3年生で、8月19〜23日に実施する。出身地は問わない。希望者は事前に(1)人口減少(2)観光客増加(3)地域交通(4)移住定住−の4テーマから一つを選び、申込用紙に具体的な施策を書いて市に提出する。
 書類選考で選ばれた10人は、複数の市職員の助言を受けながら事業化に向けた方法を検討。最終日は市長、副市長、担当部長の前で施策を発表する。
 市によると、県内の自治体が取り組むインターンシップで、実際に政策立案までを体験してもらう試みは初めて。
 市ではここ数年、採用を決めた学生から、他の自治体への内定を理由に辞退されるケースが相次いでいる。就職活動が本格化する前に気仙沼市に愛着を持ってもらい、将来的な入庁を促したい考えだ。
 菅原茂市長は「市が抱える課題の解決に実際に取り組むことで、気仙沼市役所の仕事の面白さを実感してほしい」と呼び掛けている。募集期間は7月16〜31日。連絡先は市人事課0226(22)6600。


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2019年07月12日金曜日


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