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<北限のシラス>初日の水揚げ3.8t 名取・閖上で豊漁のスタート 

水揚げされた「北限のシラス」

 東日本大震災の津波被害を受けた宮城県名取市の閖上漁港で11日、今季のシラスの水揚げが始まった。閖上以南の宮城沖で本格的なシラス漁は3年目。地元水産業界は「北限のシラス」として売り込む。
 出漁したのは県漁協仙南支所の5隻で、仙台空港(名取、岩沼両市)の沖合などで操業した。初日の水揚げは3.8トンと豊漁だった。閖上漁港であった入札には地元の水産加工会社など6社が参加し、1キロ当たり1200円の最高値が付いた。
 閖上漁港所属の広漁丸船長小斎力男さん(76)は「今年は幸先がいい。(主力の)アカガイは貝毒で全然取れなかった分、シラスに期待している」と話した。
 市によると、閖上漁港のシラス水揚げ量は2017年が43.5トンで、18年は70.3トンだった。県漁協仙南支所・閖上の出雲浩行運営委員長(54)は「閖上活性化のため水揚げを増やしたい」と意気込む。
 9月14日には閖上地区の水産加工団地で「閖上しらす祭り」が開かれる。


2019年07月12日金曜日


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