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多様な性受け入れて あすから「せんだいレインボーDay」 トークや展示で思い発信

多様な性の在り方を象徴するレインボー(虹)の装飾を作るボランティアら=6月上旬、仙台市内

 性的少数者(LGBT)を含む多様な性の在り方について、映画や展示、トークなどを通じて理解を深めてもらうイベント「せんだいレインボーDay」が13、14の両日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台で開かれる。昨年に続き2回目。
 主催は市と同市の市民団体「東北HIVコミュニケーションズ」、市民有志でつくる「にじいろキャンバスSENDAI」。「にじいろキャンバスSENDAI」は、多様な性の在り方を受容する街づくりを目指し、今年は「教育」をテーマに活動しており、レインボーDayでも10〜20代の声を多く発信する。
 13日は、ゲイであることを公表している仙台市出身のシンガー・ソングライター清貴さんらのライブで始まり、20歳で性別適合手術を受け男性になった「このみ」さんの記録映画「空と、木の実と。」を上映。このみさんのトークもある。14日は、豪の同性カップルを親に持つ子どもたちの日常を捉えた映画「ゲイビー・ベイビー」を上映する。
 両日とも、性的少数者らが人生の場面ごとに直面する問題の紹介や、10〜20代の当事者が自身の思いや活動、作品を発表する「文化祭」などを展示。市民らのメッセージも並べる。
 実行委メンバーで性別適合手術を経て男性になった仙台市の理容師小野寺真さん(42)は「『どう接していいか分からない』という人に、展示などで多くの声に触れてほしい」と来場を呼び掛ける。
 理解者、支援者を意味する「アライ」として活動に加わる宮城県利府町の保育士小松有紀さん(44)は「相手を知ることで性の在り方ではなく『その人はその人』と捉えられるようになった。違いを認め合う気持ちが育つといい」と話す。
 入場無料。展示は13日は午後1〜6時、14日が午前10時〜午後5時。映画は13日が午後2時40分、午後5時20分、14日が午前11時、午後3時40分開演。連絡先は東北HIVコミュニケーションズ022(298)8532。


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2019年07月12日金曜日


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