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戦国の伊達氏を書状などで考察 仙台市博物館で企画展開幕

時代順に並んだ伊達家当主の肖像画を見る来館者=12日午前

 江戸時代、奥州最大の大名となった伊達氏の戦国時代に焦点を当てた「戦国の伊達氏−稙宗(たねむね)から政宗へ」(仙台市博物館主催)が12日、青葉区の市博物館で開幕した。
 政治・外交、合戦、文化など多様なテーマを設定。伊達家16代輝宗が上杉謙信に宛てた書状(国宝)や、14代稙宗が制定した分国法「塵芥集(じんかいしゅう)」(重要文化財)を展示するほか、初代朝宗から17代政宗までの歴代当主の肖像画を、前・後期に分けて陳列する。
 大崎市の無職畑中敏亮さん(83)は「地元は政宗の家臣茂庭氏の所領だったので、伊達家の歴史には興味がある。古文書の書式や書き方など勉強になった」と話した。市博物館の佐々木徹学芸員は「『天下布武』の文字が確認できる織田信長の朱印状など、貴重な資料がそろった。親子でぜひ楽しんでもらいたい」と話す。
 9月1日まで。午前9時〜午後4時45分(入館は午後4時15分まで)。休館日は月曜(7月15日、8月12日は開館)、7月16日。一般・大学生460円、高校生230円。小中学生110円。連絡先は同館022(225)3074。


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2019年07月12日金曜日


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