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仙台「あすと長町仮設住宅」跡地をヤマダ電機が取得

ヤマダ電機が取得した仮設住宅跡地。仙台市の埋蔵文化財調査が行われている

 東日本大震災の被災者が暮らした仙台市内最大規模の仮設住宅団地「あすと長町仮設住宅」(太白区)の跡地を家電量販大手ヤマダ電機(群馬県高崎市)が取得したことが12日、関係者への取材で分かった。店舗用地とみられ、着工は早くても2020年度の見通し。
 ヤマダ電機は6月28日、太白区あすと長町3丁目の跡地約2万3700平方メートルのうち東側の約1万6300平方メートルを取得。同社は河北新報社の取材に土地取得の事実は認め、利用方法は「回答を控える」と説明した。東側では20年度まで市の埋蔵文化財調査がある。
 西側は大和ハウス工業(大阪市)が3階の共同住宅8棟を建築中。9月には地上13階のマンションを着工する。
 跡地を巡り、16年11月の市都市計画審議会で1区画当たりの開発条件が「2000平方メートル以上」から「165平方メートル以上」に見直され、一戸建てや個人商店の建設も可能になった。
 市内で最も早い11年4月に完成した同仮設住宅は37棟が連なり、最大220世帯444人が入居。16年12月に解体が終わった。


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2019年07月13日土曜日


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