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<入試のツボ>各校のコース把握を

◎私立高を知ろう

 受験生は、そろそろ出願する高校を決める時期だ。日頃の学習と同時進行で、早めに気になる高校のリサーチを済ませよう。
 注目したいのが県内の私立高だ。来年度の私立高一般入試は、2月4日(A日程)と同6日(B日程)の2日間で行われる。学力検査と、学校によっては面接が行われる。一般入試の前には、推薦入試や特待生・奨学生の選抜がある。いずれも試験科目や出題方式は学校ごとに異なる。
 私立高の魅力の一つは、独自のコース編成だ。仙台育英高の情報科学コースは、IT関連の学びに特化し、情報処理検定試験などの資格取得を目指す。また、私立高には大学の指定校推薦枠が豊富にある。
 金銭面の支援制度も多様だ。経済的な理由で私立高を避ける受験生は少なくないが、気になる学校がある場合は特待生などの奨学制度を調べ、可能性を探ってほしい。
 私立高が第1志望の場合、自己推薦入試や専願入試などを選ぶと合格する可能性が高くなる。自分に最もふさわしい受験方法を選ぶことが重要だ。
 公立高が第1志望なら、出願できる私立2校の偏差値に幅を持たせよう。まず1校は、合格する可能性が高い高校にしよう。出願したコースに届かなくても、別のコースに合格できる「スライド合格」制度も踏まえ、確実に合格をつかみたい。
 もう1校は、第1志望の公立高と偏差値が近い高校にしよう。この合否が、公立受験高を最終決定する大切な判断材料となる。
 今月下旬から秋にかけて、多くの高校がオープンキャンパスを開催する。私立高と公立高、それぞれの特色を知り、納得のいく学校を受験しよう。
(個別教室のアップル・田中萌教務)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2019年07月13日土曜日


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