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<日本遺産>金の歴史を世界にPR 岩手・宮城の5市町、推進協設立

 岩手、宮城両県の5市町が金を通して歴史や文化を伝える日本遺産「みちのくGOLD浪漫(ろまん)」の推進協議会の設立総会が12日、宮城県涌谷町であった。事業方針として、外国人観光者への市場調査の実施などを決めた。
 総会には涌谷町のほか陸前高田市、岩手県平泉町、気仙沼市、宮城県南三陸町の関係者約20人が出席。会長に遠藤釈雄涌谷町長、副会長に戸羽太陸前高田市長が就いた。涌谷町が事務局を担う。
 事業の基本方針には情報発信、次世代育成、教育旅行やシンポジウムの開催も盛り込まれた。遠藤町長は「観光産業に発展させ、世界に金の歴史をアピールできるように連携したい」と話した。
 涌谷町では奈良時代に日本で初めて砂金が取れ、奈良・東大寺の大仏建立に使われた。陸前高田市の玉山金山は江戸時代に仙台藩の財政を支えたとされ、平泉町の中尊寺金色堂には気仙沼市と南三陸町の砂金が用いられた。
 日本遺産の認定は5月20日に受けた。


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2019年07月13日土曜日


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