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輝く骨格生命の神秘 仙台「透明標本展」開幕

カラフルな光で浮かび上がった透明標本

 特殊な処理で生物の体を透かし、骨を赤紫や青に染めた標本を紹介する「新世界『透明標本』展」(河北新報社など主催)が13日、仙台市宮城野区のTFUギャラリーミニモリで始まり、大勢の親子連れでにぎわった。8月25日まで。
 透明標本作家の冨田伊織さん(35)=神奈川県葉山町=の作品500点以上を展示。音楽と光で演出するライティングショーや、プロジェクターで標本を投影するインスタレーション作品もあり、訪れた人たちは生き物の体に秘められた造形美に見入っていた。
 東北では初めての大規模な作品展となった冨田さんは「透明標本で表現した生き物の輝きを、多くの人に感じてほしい」と話した。
 南相馬市の小学3年樋渡諒君(9)は「昆虫が好きなので来るのが楽しみだった。作ったことのあるハチやトンボの標本とは違って透明なのが面白く、特にタツノオトシゴがきれいだった」と笑顔を見せた。
 観覧料は一般900円、高校・大学生800円、4歳以上の子ども600円。午前10時〜午後5時半。月曜休館だが15日と8月12日は開館する。


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2019年07月14日日曜日


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