宮城のニュース

<ベガルタ>ベルギー移籍のシュミット、健闘誓う 壮行セレモニーでサポーターに感謝

試合終了後のセレモニーで、サポーターによる寄せ書きを手にするシュミット(佐藤将史撮影)

 サッカーJ1仙台からベルギー1部シントトロイデンへ完全移籍するGKシュミット・ダニエル(27)が13日、仙台市泉区のユアテックスタジアム仙台で、鹿島戦後に行われた壮行セレモニーでサポーターに別れを告げ、今後の健闘を誓った。
 試合は鹿島に0−4と大敗してラストゲームを飾れなかったが、セレモニーでは守護神の門出を祝う雰囲気に包まれた。シュミットは「何回も挫折するだろうが、これまでも乗り越えてきた。乗り越えられるよう頑張る」とあいさつ。多くのサポーターを前に「熱い応援をありがとう。大きなGKになって帰ってきたい。仙台市民が大好きです」と感謝を伝えた。
 最後に手を振りながらピッチを1周。ひときわ大きな「ダン(シュミットの愛称)」のコールが送られ、別れを惜しんだ。セレモニーで手渡された激励の応援フラッグには「どこへ行っても応援する」「世界一のGKになって」など、サポーターの寄せ書きで埋まった。
 青葉区の大学院生鈴木拓朗さん(23)は「感情を表に出す熱さが好きだった。ダンにとっては難しい試合だったが、これすらも糧にして成長してほしい」とエール。泉区の専門学校講師藤野徹さん(76)は「仙台から世界に羽ばたいて行くのはうれしい半面寂しさもある。いつかまた仙台の守護神として戻って来る日が楽しみ」と話した。
 シュミットは米国生まれで2歳から仙台で育った。宮城・東北学院高、中大を経て、2014年に仙台に入団。正GKとして活躍し、昨年日本代表にも選出された。


2019年07月14日日曜日


先頭に戻る