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<なでしこL・マイナビ仙台>奥川チームに勢い 離脱中身体強化に注力

けがから復帰を果たし2戦連続フル出場と好調を維持する奥川(左)

 奥川は常に前を向く。けがで戦列を離れた間も逆境をばねに自分を鍛え直し、2連勝に貢献。「プレーはともかく、気持ちの面では全開」。屈託のない笑顔がチームを勢い付ける。
 右サイドバックに「元気印」が帰ってきた。復帰2戦目の7日のINAC神戸戦。パスワークで守備陣を崩しに掛かる相手へのマークを強め、強豪に零封勝ち。辛島監督を「粘り強い守備を見せるなど、調子は戻ってきている」と喜ばせた。
 3月末のリーグ戦で右足首を捻挫。リハビリに約2カ月を費やした。この間、注力したのは体の強化。勤務先である仙台大のアスレチックトレーナーらの助言を受け、全身をバランス良く鍛えた。食事も果物や乳製品の摂取を増やした。「体重は変わらず、筋力が付いた。体が絞れた感じがする」と手応えを語る。
 昨季、早大から加入し、すぐ主力に定着。当たりの強い守備と的確な状況判断で配球するパスでチームを支える。2年目の思わぬアクシデントにも「マイナスには捉えず、その時期に何ができるかを考えた」。持ち前のプラス思考を生かした。
 浦和戦では1次リーグ突破が懸かる。「勝たないと先につながらない。良い意味でいつも通りのプレーをしたい」。視線の先に初の頂点を見据える。
(山本武志)


2019年07月14日日曜日


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