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南相馬初の子ども食堂 みんなで囲む食卓 心も満腹 月1回から拡大視野

新しい居場所で夕食を楽しむ子どもたち

 福島県の南相馬市社会福祉法人連絡会は12日夕、地域の子どもや大人たちが一緒に食卓を囲む子ども食堂「みんなの食堂ゆるっと」を商業施設の南相馬ジャスモールにオープンさせた。市内の子ども食堂開設は初めて。

 初日は小学生や保護者、招待者らに30食を提供。調理師が作った鶏の唐揚げやワカメのおにぎり、スイカなどを食べた。原町三小2年の岩佐優寿君(8)は「友達やみんなで食べるとおいしいし、楽しい」と話した。
 門馬和夫市長は「東日本大震災から9年目に入ったが、市内に子どもと若い人が少ないのが課題。こうした新しい取り組みが将来につながる」と歓迎した。
 当面、月1回(参加費小学生以下100円、中学生以上300円)を予定。関係者は「地域ボランティアを養成し、場所や回数を増やしたい」と意気込む。
 幼稚園や高齢者福祉施設運営などを手掛ける8団体が参画して実施。国際非政府組織(NGO)のオペレーション・ブレッシング・ジャパン(OBJ)の協力を得て、OBJ南相馬事業所に設けた。
 連絡先は市社会福祉協議会0244(24)3415。


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2019年07月14日日曜日


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