宮城のニュース

「自然体験で子ども健やかに」 保護者も参加 仙台で幼児教育フォーラム

子どもの育ちと自然体験の関わりを考えたフォーラム=6月29日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台

 自然体験を生かした幼児教育について考えるフォーラム「こどもと森とみんなの未来」が6月29、30の両日、仙台市青葉区のエル・パーク仙台であった。保育士や保護者ら約100人が参加し、野外活動の意義や課題を話し合った。
 29日はNPO法人「森のようちえん全国ネットワーク連盟」(東京)の野村直子理事が基調講演し、乳幼児期の自然体験が育ちに与える影響を説明。「豊かな自然の中で子どもの力を信じ、冒険させよう。自己肯定感が育まれ、他人への信頼も生まれる」と述べた。
 分科会では野外保育や親子サークル、保育士と保護者が協力する共同保育などの8団体が、自然体験を基軸にした活動をそれぞれ紹介した。
 宮城県多賀城市や仙台市などで活動する「森のようちえん虹の森」の清水冬音代表は親子が畑で作業したり、子どもたちが森で過ごしたりする様子を説明。参加者から安全面について問われ、「子どもができることまで禁止する大人は多い。安全管理はしつつ、子ども自身が危険を回避する力を付けることを重視している」と述べた。
 ほかに「くりこま高原自然学校」(宮城県栗原市)や認定こども園「めごたま」(山形県金山町)、NPO法人「山の遊び舎はらぺこ」(長野県)などが活動理念や運営方法、保護者の声などを伝え、参加者と議論を交わした。


関連ページ: 宮城 社会

2019年07月16日火曜日


先頭に戻る