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新たな農業仕組み研究 十和田・三本木農高のプロジェクトがスタート

 青森県十和田市の三本木農高は本年度、高校生の視点で新しい農業の仕組みを考える「三農発『観光・スマート農業』推進プロジェクト」をスタートさせた。訪日外国人客の増加や少子高齢化による労働人口の減少を見据え、生徒らが観光農業と農業の省力化の実現に向けて調査、研究する。

 観光農業は、高校生同士の交流を中心とした体験型教育旅行の受け入れモデルの開発を図る。国内先進地の視察を行い、十和田西高と連携した十和田観光のプランなども検討する。
 省力化の面では、情報通信技術(ICT)など先端技術を使った「スマート農業」に関するシステム構築を目指す。小型無人機ドローンを使った根菜類栽培の自動化などに挑戦する。
 この2分野を統括する組織として青森県や農協の職員、農家、大学講師らでつくる連携協議会を設置。三本木農高で3日にあった初会合で、遠藤剛校長は「農業は新しい攻め方をしなければいけない。多くの人の意見を聞き、研究を深めたい」と述べた。
 事業は県の「提案者事業実施制度」に応募して採択された。期間は2年間。事業費は約1000万円。


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2019年07月15日月曜日


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