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<高校野球宮城>柴田、東北学院下す

東北学院―柴田 9回途中まで好投した東北学院先発の井上

 ▽2回戦(仙台市民)

柴 田 100010202−6
東北学院100100000−2

 【評】柴田が中盤以降に地力を発揮した。1−2の五回に保志のスクイズで追い付くと、七回に大原の中前2点打で勝ち越し。九回も2点を加え突き放した。東北学院は15残塁と畳み掛けられなかった。



第3シード初戦で姿消す

2年生エース成長誓う涙

 第3シードの東北学院が初戦で姿を消した。昨夏4強の柴田打線の粘りに屈した。主戦の2年生井上は「先輩たちの夏を終わらせてしまって申し訳ない」と唇をかんだ。
 2−2の七回に試合が大きく動いた。連続三振であっさり2死としたが、内野失策を契機に二、三塁までピンチを広げる。打席には4番大原。6球目の高め直球を中前にはじき返され、勝ち越しを許した。
 大原には序盤から低めを見極められていた。「気持ちで抑えにいったが、相手が上だった」。そう悔やむ井上を渡辺監督は「終盤まで辛抱強く投げてくれた」とかばった。
 冬にカットボールを習得して投球の幅を広げ、東北大会は8強入りして自信を深めた。しかし、初めての夏の宮城大会は1試合で幕を閉じてしまった。
 「どんな相手にも負けない投手になる。全てにレベルアップして先輩に恩返しする」。明日への思いを語る目は真っ赤だった。(大谷佳祐)


2019年07月17日水曜日


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