岩手のニュース

<ケセンロックフェス>熱いサウンド高原包む 震災乗り越え10度目開催

ロックのリズムを全身に浴びて熱狂する聴衆
所狭しとファンのメッセージが書き込まれたボード
会場では気仙地方の豊かな食もアピール
ロックのリズムを全身に浴びて熱狂する聴衆

 音楽の熱気が高原を包んだ。岩手県住田町の種山ケ原で13、14の両日開催された「ケセンロックフェスティバル」は、東日本大震災を乗り越えて今年、10回目の節目を迎えた。
 地域おこしで始まったロックフェスには2日間で6000人以上が来場し、すっかり夏の風物詩として定着した。家族で訪れた八戸市の会社員橋本剛さん(48)は「のんびりと楽しめ、手作り感がとてもいい」と喜んだ。
 ステージには19組のバンドが登場。2009年から連続参加のバンドもある。震災のあった11年は中止を余儀なくされた。出演者は「中途半端な気持ちで来ているバンドはない」と絶叫。言葉や曲で被災地にエールを送った。
 村上健也実行委員長は「スタッフ、出演者、聴衆の一体感に感謝しかない。続けるべき大きなイベントになった」と語った。


2019年07月17日水曜日


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