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大崎・寒梅酒造 寄って酔って身近な酒蔵に 試飲バー、フリースペース開設

試飲用のおちょこを用意する岩崎さん夫妻

 宮城県大崎市古川柏崎の寒梅酒造は、旧事務所棟を改修し、日本酒の試飲や購入ができる「KAMAGAMI BAR」を開設した。催しができるフリースペースを併設し、「地元の人や愛好者に親しまれる身近な酒蔵を目指す」と意気込む。

 昭和30年代に建てられた酒蔵は東日本大震災で損壊。通年で酒を造るため、冷蔵設備を拡充して2011年12月に再建した。同時に県内の契約農家や自社栽培米だけで仕込む「地域密着型」に転換した。華やかで香りの良い酒が持ち味だ。
 今年5月の全国新酒鑑評会では自社栽培米だけを使った純米大吟醸酒で金賞を受賞し、注目を集めた。
 施設再編の一環として、酒蔵に隣接する木造2階の建物を改装。1階を厄よけの神様として大切にされる「釜神」から名付けたバーにした。純米吟醸酒などを3種700円、2種500円で試飲してもらい、酒やオリジナルTシャツを販売する。
 2階は酒のイベントやセミナーに使えるフリースペースとして貸し出す。岩崎健弥代表(35)と妻で経理担当の真奈さん(35)は「交流人口の拡大に役立てればうれしい」と願う。
 酒蔵はJR西古川駅から徒歩10分の田園地帯にある。バーの営業は午前8時半〜午後5時。不定休。予約すれば蔵見学ができ、約1時間半で1000円(試飲付きは500円増し)。連絡先は0229(26)2037。


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2019年07月18日木曜日


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