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<楽天>打線復調 小技もしっかり

4回東北楽天1死三塁、茂木が中前に勝ち越しの適時打を放つ

 「ミスは二度と繰り返さない」。東北楽天の打撃陣の強い思いが逆転劇につながった。
 2−3の四回が勝利への鍵となった。先頭ウィーラーがフルカウントから四球を選んで出塁。続く山下には送りバントのサインが出た。
 0−1で敗れた前日は好機でのバントミスが響き1点差を詰められなかった。この日の試合前に首脳陣と野手陣でバントなど一つ一つのプレーをしっかりこなすことを確認していた。
 「バントができなければ流れを失う」。山下は集中した。2番手山崎福の初球を三塁前にきっちり転がし犠打を成功させると、辰己の同点打につながった。古巣のソフトバンク時代からバントに苦手意識はなかった。「心の準備もできていた。1球で仕留められてよかった」と胸を張った。
 さらに1死三塁から茂木が中前へ勝ち越しの適時打を放った。「目の前で辰己が同点にしてくれた。前に飛ばせば1点を取れるという意識があった」。リズムのいい攻撃は好調の1番打者にも波及した。
 ブラッシュのソロ、浅村、銀次の適時打と主力も活躍し、後半戦最初のカードを勝ち越した。「何としても勝って仙台に戻りたかった。良かった」と平石監督。各選手が役割を果たしての勝利に満足そうだった。(伊藤卓哉)


2019年07月18日木曜日


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