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<福島第1原発事故>大熊町民帰還の弾みに 大川原地区福祉施設が着工

起工式であいさつする渡辺町長

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が一部地区で解除された福島県大熊町で17日、町が大川原地区に整備する福祉施設の起工式があり、工事の安全を祈った。
 町や施工会社の関係者約40人が出席した式で、渡辺利綱町長は「復興の第一歩を踏み出したが、福祉施設が再開できず帰還を検討する町民の不安材料になっていた。帰還促進に弾みをつけたい」と述べた。
 施設は6月入居開始の災害公営住宅に隣接する。認知症高齢者のグループホーム(定員18人)、町社会福祉協議会の拠点で健康増進機能を備えた住民福祉センター、福祉事業者事務所の3棟。来年2月完成、同4月以降の開所を目指す。
 総工事費は9億8700万円。全額を町費で賄う。


2019年07月18日木曜日


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