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<参院選東北>終盤情勢 4県で与野党激戦 青森、福島は自民リード

 河北新報社の取材網による分析では、東北6選挙区(改選数各1)は青森、福島で与党がリードを保つ一方、岩手、宮城、秋田、山形では与野党が拮抗(きっこう)したまま最終盤に突入した。各党は東北の動向が選挙戦全体に影響するとみて、激戦区のてこ入れに力を注ぐ。
 青森は自民党現職の滝沢求氏(60)が組織戦を展開し先行する。立憲民主党新人の小田切達氏(61)が懸命に追い掛けており、巻き返しを狙う。
 岩手は序盤戦でやや先行していた自民現職の平野達男氏(65)を、無所属新人の横沢高徳氏(47)が激しく追い上げ、譲らぬ戦いを展開している。
 宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)と自民現職の愛知治郎氏(50)がデッドヒートを繰り広げる。仙台市を中心とした無党派層の取り込みが焦点になる。
 秋田は無所属新人の寺田静氏(44)と自民現職の中泉松司氏(40)が横一線。政党色を出さない寺田氏、組織戦の中泉氏が並走し、混戦模様となっている。
 山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が、やや先行していた自民現職の大沼瑞穂氏(40)に並んだ。無党派層や農業票の行方が鍵を握る。
 福島は自民現職の森雅子氏(54)が支持を広げて先行。無所属新人の水野さち子氏(57)が知名度向上を図りながら追う展開が続いている。
 政治団体NHKから国民を守る党が各選挙区に擁立した新人候補者は、いずれも厳しい。


2019年07月18日木曜日


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