広域のニュース

<みやぎ生協・コープふくしま>復興後押し 福島・葛尾で宅配を再開

再開初日に宅配サービスを利用する住民

 みやぎ生協・コープふくしま(仙台市)は17日、東京電力福島第1原発事故で全村避難を強いられた福島県葛尾村で宅配サービスを再開した。2016年6月の一部を除く避難解除から3年を経て、事故前の宅配地域で全面再開させた。
 再開初日は、現在登録している個人宅や幼稚園など5軒全てに配達。無職山崎美穂さん(29)は「小さい子どもを連れ、車で30分以上かけて買い物に行くのは大変だった。宅配はとても助かる」と話した。
 事故前、村内では約40軒が宅配サービスに登録していた。1日現在、村に居住しているのは409人。65歳以上が半数を占め、配達員は1人暮らし高齢者の見守りも担う。
 仙台市のみやぎ生協と福島市のコープふくしま、福島県矢吹町の県南生協は今年3月に対等合併した。それぞれの宅配先を一元的に管理し今後、宮城県内に比べ登録数の少ない福島県内での宅配を拡張する。
 昨年末から組合ホームページに「買い物ができなくて困っている」「葛尾には来てもらえないのか」との投稿が複数件寄せられ、再開に踏み切った。


2019年07月18日木曜日


先頭に戻る