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<高校野球宮城>気仙沼向洋、延長サヨナラ 主将が同点打好機見逃さず

白石―気仙沼向洋 5回裏気仙沼向洋2死満塁、高橋が右中間を破る3点二塁打を放ち、8―8とする
白石―気仙沼向洋 延長10回裏にサヨナラ勝ちを決め、喜び合う気仙沼向洋ナイン

 【評】気仙沼向洋が延長サヨナラ勝ち。5点を追う五回、高橋の3点二塁打などで追い付くと、延長十回2死二、三塁で坪田の飛球が敵失を誘い、決勝点を挙げた。白石は六回以降、打線がつながらなかった。

 ▽2回戦(仙台市民)
白   石
   001070000 0=8
   300050000 1x=9
気仙沼向洋
(延長十回)

 気仙沼向洋の主将高橋の一打がチームを救った。五回に一挙7点を奪われ、5点差となる嫌な展開にも気持ちを切らさず、同点とする好機を見逃さなかった。
 五回1死二、三塁、チームは吉田凱の内野ゴロの間に1点返すと、2四死球をもらい、熊谷佑の適時打で3点差まで迫る。なおも2死満塁で打席が回ってきた。
 初球の真っすぐはファウルとし、「満塁だからストライクを取りにくるはずだ」と捕手らしく分析。2球目の甘く入ったカーブを振り抜いた。体勢を崩されながらも右中間を破り、走者一掃の二塁打に。「自分が取り返すしかないと思っていた。右方向への打撃は練習してきた」と納得の一振りだった。
 打席に入る前、「7失点は自分の配球ミス」と責任も感じていた。春の地区予選で強豪東陵打線を完封した剛腕吉田凱が6連打を浴び、「内角をうまく使えず、ボール先行になってしまったところを打たれた」と反省を口にした。
 ビッグイニングを築かれたのは初めてだったという。「次はマウンドでしっかり意見交換をし、一球一球に集中していきたい」とリードでも貢献を誓った。
(今愛理香)


2019年07月19日金曜日


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