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スマホかざし果樹栽培 リンゴ園とIT企業が営農支援アプリ開発

アプリの使い方やメリットを説明する森山社長

 青森県弘前市のリンゴ農園もりやま園と農業系IT企業のトレックスエッジ(東京)が、果樹栽培に特化した農業経営支援アプリ「Agrion(アグリオン)果樹」を共同開発し、18日にサービスを開始した。スマートフォンで樹木ごとや従業員ごとの作業記録をデータとして蓄積。全体の作業の進み具合などを把握することで経営の効率化や労働生産性の向上が可能になる。
 あらかじめ割り振ったQRコードをアプリで読み取り樹木を識別。摘果などの作業の開始時と終了時にスマホを操作して時間などを記録する。集まったデータはパソコンで一覧できる。
 経営者は終了までに必要な労働力などを把握でき、作業計画が立てやすくなる。生産工程を可視化することで従業員の作業成果を確認し、無駄な作業をやめたりすることができる。
 もりやま園などは2015年に同園が独自開発したシステムを基に、青森県の補助金を得て昨年8月からアプリを共同開発。6月からテスト運用してきた。
 同園の森山聡彦社長は「規模を拡大したいと思っているリンゴ農家に使ってもらい、効率化で捻出できた時間を新規事業などに充ててほしい」と話す。


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2019年07月19日金曜日


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